WIndows XP SP2 ( 以下SP2 ) は「セキュリティ機能の強化」をする為に主に4つの新しい機能が付きました。
セキュリティセンター |
セキュリティ機能を一括管理するのが「セキュリティセンター」。「ファイアウォール」「自動更新」「ウイルス対策」の3種類のセキュリティ項目をまとめて設定・確認できます。 |
WIndowsファイアウォール |
Windowsのファイアウオール機能を強化。初期設定で有効にし、パソコンへの不正アクセスを防ぐ |
ポップアップブロック機能 |
Internet ExplorerでWebページ閲覧中に広告などの画面がポップアップで開くのを防ぐ |
添付ファイルブロック機能 |
ウイルスの可能性がある添付ファイルを自動的に判別・削除する |
今までのWindows Updateとどう違うの?
Windows Updateは、システムのバグ修正程度の更新です。一方、SP1やSP2といったService Packは、過去のバグ修正プログラムを一つにまとめた上、当面の問題を解決するための仕様変更も加えた改良プログラムに成ります。
1)セキュリティ機能を一括管理する【セキュリティセンター】
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「セキュリティセンター」は「コントロールパネル」から「セキュリティセンター」を選んでクリック。
各機能の有効/無効がまとめてチェックできます。 |
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「ウイルス対策」とは言っても、ウイルス対策の機能は持っていません。
『ウイルス対策のソフトが入っていませよ。』と、アドヴァイスをしてくれるだけです。従来通りウイルスバスターなどの対策ソフトをインストールしなければいけません。
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2)不正アクセスからPCを守る【Windowsファイアウォール】
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「Windowsファイアウォール」の設定変更は、「コントロールパネル」→「Windowsファイアウォール」をクリックします。最初に表示される「全般」タブでは、ファイアウオールの有効/無効を指定することができます。 |
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