いまや表計算ソフトの代名詞と成ったExcel。会社やその他 色々な所で使われていますよね。
そんなに難しいものでは ありません。是非この機会に覚えましょうね。
 ※ 主にExcel2000(Windows版)でご説明いたしますね。
Excel って、何ができるの?
少しだけ、覚えてください(決まり事)
計算をしてみましょう(足し算)





  Excel って、何ができるの?
  • 先ず計算(+−×÷)ができます。今までは、電卓をたたいていませんでしたか?
    (電卓を使った場合、計算間違いがありますよね。でも、Excelなら大丈夫ですよ)

  • その計算にもとづいたグラフ(対前年比?%の伸び etc)が簡単に出来ます。
    (グラフを手で書こうとしたら、大変ですよね。おまけに綺麗にならないし)

  • 表が簡単に作れます(表計算ソフトと名前が付いているくらいですから)

  • 文章が掛けます(ワープロソフト代わりとして使えます)。

  • 簡単な地図や絵も書けます(複雑な絵は、専用のソフトの方が良いです)。

  • 絵と文章を使って、チラシ等も作れます。

  • 写真との組み合わせでオリジナルのカレンダーも作れます。

  • ホームページも作れますよ。
以上の様に、色々な事が出来ますよね。(きっと、それ以外にも使えると思いますよ)
ちなみに私は、メモ代わりにも使っています。
Excelをマスターすれば、あなたの相当な戦力になる事 間違い無し!! です。


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  少しだけ、覚えてください(決まり事)
ごちゃごちゃ言う前に、先ずは一度Excelを開いてみましょう。
初めての方、そんなに怖がる事は無いですよ。(^o^)丿

先ず、 のアイコンをダブルクリック(マウスの左ボタンを2回)して、Excelを開いてください。

  【図1−1】

上【図1−1】のような画面が出ましたか?これがExcel(表計算ソフト)です。
アメリカのマイクロソフト社が作っています。現在、殆どの会社やお店で使っているソフトです。


これからExcelを使っていく上で、大事な事を少し覚えてください。

突然ですが 、もし遠方の人が 『 あなたの家に行きたい 』 と言ったらどうしますか?
そうですね。住所を教えてあげますよね。そうすれば、初めて訪問するところでも簡単に行けますよね。
なに?そんな間単に住所を教えない!ごもっとも。最近物騒ですからね。

でも、そんな事言わないで下さい。前へ進みませんから。
同じ様に Excel にも住所があります。
 
  【図1−2】

上の【図1−2】を見てください。
縦にA1・A2・A3・・ 横にA1・B1・C1・D1・・・ と文字が入っています。
この一つ一つをセルと言います。
(勿論、今皆さんのExcelには何も文字は入っていません。白いままです。)

【図1−2】の一つ一つのセル(A1〜D5)がExcelの住所に成ります。
"A1"と入っている所は、"セル番地A1"に成ります。
同じように"D5"と入っている所は、"セル番地D5"になります。
Excelは、この1枚の紙(シートと言います)に縦65,536・横256のセルが有ります。

このセル一つ一つにパソコン上の住所(A1・A2の様な)が有ります。
この住所は、今後皆さんがExcelを使って計算等をする時に必要に成ります。
(勿論、みなさんは覚える必要はありません。パソコンが勝手にしてくれます。ご安心を (^o^)丿


簡単でしょ。何も覚える必要がありませんから。
只、Excelには住所(セル番地)がある事だけをご理解ください。

では、次に足し算をしてみましょう。


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  計算をしてみましょう(足し算)
 
  【図1−3】

まずExcelのセル"A1"をマウスでクリック(左ボタン1回)してください。
【図1−3】の様に、"A1"のセル枠が黒く成りましたか?

この状態のセル"A1"をアクティブセルと言います。
Exceに今から"A1"に数字や文字を入れるよ、と合図しているのです。



  【図1−4】

では【図1−4】の様に、セル"A1"に数字のを入れてみて下さい。
(もし数字のがセル"A1"の左側に有る場合は、一度キーボードのEnterキーを押してください。)

基本的には、数字を入れた場合はセルの右側に来ます。
又、文字を入れた場合はセルの左側に来ます。
(勿論変更もできますよ。変更方法は、後ほど説明します)



  【図1−5】

次に【図1−5】の様に、セル"B1"に数字のを入れてみて下さい。

そうそう言い忘れましたが、数字を入力する時は”半角英数” 又は ”直接入力”で入力してください。
もしお分かりに成らない場合は、こちらをご覧下さい。

次にセル"C1"をクリックし、キーボードで=(イコール)を入れてください。
=は、キーボードのShiftキーを押しながら” ほ ”のキー打ちます)
そのままの状態で、セル"A1"をマウスでクリックします。

  【図1−6】

【図1−6】の様に成っていますか?
(先ず、セル"A1"のがチカチカしていますか?またセル"C1"のカーソルが点滅していますか?)
もし成っていないようでしたら、5行上の"C1"をクリックの所から再度行ってみてください。

その状態で、次に(プラス)を入力します。
、キーボードのShiftキーを押しながら打ちます)

その状態で、次にセル"B1"をクリックします。
(Macをお使いの場合は、+(プラス)を入力する必要はありません。
セル"A1"に続けてセル"B1"をクリックしてください。その辺は、Macの方が優れていますね。)


 

  【図1−7】

現在の状態は、【図1−7】の様に成っていると思います。
【図1−7】と同じ状態になっている方は、その状態でキーボードのEnterキーを押してくださ。
もし成ってない方は、もう一度最初からやってみてください。



  【図1−8】

どうですか。【図1−8】の様に、セル"C3"にと数字が表示されましたか?


ここで一つ決まり事を覚えてください。
先ほどキーボードで=(イコール)を入れましたよね。
=(イコール)の意味は、Excelに 『今から計算をするんだよ 』 と教える為です。


意外と簡単でしょう。次にちょっと実験をしてみましょう。



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