行の挿入
日付の書式設定
セルの結合(復習)



   ■ 行の挿入
次に先ほどセル枠を付けたデータに、日付や宛名の項目が入力できるようにを挿入してみましょう。

 【図S2−1】

上【図S2−1】を基にご説明します。
  1. 行を挿入したい所の番号(グレーの数字の所)を右クリックします。
  2. 出てきたメニューの”挿入”を選択(左クリック)します。
  3. 以上で今まで1行目に入っていた文字列(商品コード 等)が1行さがり、2行目に移ります。
    ※ この様にExcelでは、セルを増やす事が簡単にできます(勿論減らす事もです)。
       大変便利ですね。

今回の請求書データは、”商品コード”等の文字列の上に日付や宛名で行が9行必要ですから、上【図S2−1】の操作を9回繰り返せばOKです。でも何度も同じ操作を繰り返すなんて、Excelらしくないですよね。
もっと簡単な方法があるはずです。

まず下【図S2−2】の様に、”1”から”9”をドラッグします。
※ ドラッグとは、この場合”1”をクリックしたまま”9”までマウスを引っ張る事です。

 【図S2−2】



そのままの状態でマウスを右クリックします。下【図S2−3】
次に出たメニューの中から、挿入を選択します。
以上の操作で、一度に9行上に増えました。

 【図S2−3】




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   ■ 日付の書式設定
現在のデータは、下【図S2−4】の様に成っています。・・よね。大丈夫ですね。
※ 見易くする為に、”A10”〜”E15”の枠線を太く表示しています。

 【図S2−4】



それでは、今度は上【図S2−4】のセル”E1”に日付を入れてみましょう。
1. セル”E1”をクリックします。
2. メニューバーの<書式(O)> → <セル(E)>をクリックします。
3. 出てきた”セルの書式設定”の<表示形式>を選択します。
4. 下【図S2−5】のの順に進めばOKです。
※下【図S2−5】ので日付の種類が選択できます。
    今回は、の中から”平成9年3月4日”を選択します。

【図S2−5】



次に文字の入力方法を”直接入力”にします。”ひらがな入力”からの切り替え方法は、
1. 文字入力のバーから切り替える方法 →
2. キーボードの”半角/全角”キーを押す方法
   ※ メーカーによっては、”ALT + 半角/全角”の場合も有ります。
以上のどちらかで切り替える事が出来ます。
もっとも、皆さんはもうご存知ですよね。
ごめんなさい。一応念の為にお話しました。

以上で日付入力の準備ができました。
それでは上【図S2−4】のセル”E1”に”11/1”と入力してみてください。
如何ですか?
    ”平成○○年11月1日”と表示されましたか。

もし、”11/1”と入力されずに”11・1”と表示されていたら、ひらがな入力のままに成っています。
文字入力のバーを確認してみてください。



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    ■ セルの結合(復習)
次は、2行目に”請求書”の見出し文字をサンプルの様に真中へ入れてみましょう。
前回の復習になります。
1. セル”A2”をクリックし、”請求書”と文字を入力します。
2. 下図の様に、セル”A2”から”E2”までドラッグします。
 
3. ツールバーの中の  (セルを結合して中央揃え)をクリックします。
4. 下図の様になれば、OKです。

もし  のアイコンがツールバーに無い場合はこちらをご覧下さい。



セル”A3”から”E8”の範囲にある文字は、サンプルを参考に入力して見てください。
後ほど文字の位置揃えや合計金額の式について詳しくご説明します。




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