請求書データ作成にあたり
シートに付いて
VLOOKUP関数に付いて
請求書データを作成しましょう(1)
請求書データを作成しましょう(2)



   請求書データ作成にあたり
家計簿を作ってみて、多少Excelに付いて理解が出来たと思います。
最初考えていたより、簡単でしょう?

今回は、請求書にチャレンジしてみたいと思います。
  
  【図S1-1】

上【図S1-1】をクリックすれば、拡大します。


今回は、もう一つデータを使います。下【図S1-2】です。
"商品データ"と名前を付けておきましょう。
  
  【図S1-2】

【図S1-1】"請求書データ"の商品コードに数字の1〜6の内の何れかを入力すれば
商品名・単価を【図S1−2】から引っ張ってくるようなデータを作成します。
この様な形を取るメリットは、商品の価格が変わった場合に【図1−2】のデータのみを入替えれば済む事です。



  TOPへ



  ■ シートに付いて
今回の請求書【図S1−1】は、Excelのシート1に作り
【図S2−1】は、Excelのシート2に作ります。

以前にも一度ご説明しました、Excelのシートに付いてもう少しお話します。
下【図S1−3】をご覧下さい。

  【図S1−3】

皆さんの開いているExcelの左下にも【図S1−3】と同じ物が出ていると思います。
今開いているExcel自体をシートと呼びます。標準では、Sheet1〜Sheet3まで有ります。
※ シート1とSheet1は、同じ意味です。
(標準では、3枚のシートで1つのファイルが出来ています。ファイルの事をExcelでは、ブックと言います。)

Sheet1からSheet2への切替は、【図S1−3】のSheet2の文字の上をクリックすれば、OKです。
今回は、このSheet1とSheet2を使ってデータ作成を行います。



  TOPへ



  ■ VLOOKUP関数に付いて
今回作る"請求書データ"と"商品データ"は、VLOOKUP関数を使って関連付けます。
関数!! 『難しそう〜』と、思われる方も多いと思います・・・・、が 大丈夫です。
そんな難しいものでは有りませんよ。覚えるとこんな便利なものは無い、と思うに違い有りません。

※ 同じ使い方をする関数に、HLOOKUP関数があります。
  簡単にご説明をすると、VLOOKUP関数縦方向の表からデータを検索して引っ張ってきます。
  これに対して、HLOOKUP関数は横方向の表からデータを検索して引っ張ってきます。
  今は違いが分からなくても、大丈夫ですよ。

VLOOKUP関数は、キーに成るデータを設定し、そのキーから他のデータを引っ張ってくる仕組みです。
今回の場合は、"請求書データ"の中の商品コードをキーに設定して、そのキーから商品名・単価を引っ張ってきます。

詳しくは、実際に作成しながらお話します。



  TOPへ                    



  ■ 請求書データを作成しましょう(1)
では、新しいシート(又はブック)を開きます。
下【図S1−4】の様に、ツールバーの  (新規作成)ボタンをクリックします。

  【図S1−4】

もしツールバーに新規作成ボタンが無い場合は、メニューバーの<ファイル(F)>をクリックすれば、一番上に<新規作成(N)>メニューが出てきます。



新しいシート(何もデータが入っていない物)が開きましたね。
では、今から請求書データを一緒に作っていきましょう。
下【図S1−5】と同じに成るように、セルに文字を入力してください。

  【図S1−5】

日付や"請求書"の表題文字などは、後から入力します。
又今回の請求書では、商品データの入力を6行出来るようにしますから、数量から小計まで行を6つ空けてください。



  TOPへ                    



  ■ 請求書データを作成しましょう(2)
今度は、先ほど入力した文字データの所にセル枠をつけましょう。
(前回の家計簿の復習です)

  【図S1-6】

上【図S1-6】を基にご説明します。
  1. セル枠を付けたい場所を範囲指定をします。(セル"A1"〜セル"E7")
  2. ツールバーの  (罫線)アイコンの右▼をクリックし、 (格子)を選択。
以上で第一弾は、OK。(第二弾は、小計・消費税・合計の枠です)


もしツールバーに  (罫線)アイコンが無い場合は、
  
メニューバーの中の<書式(O)> → <セル(E)> をクリックします。
下【図S1-7】の”セルの書式設定”の画面が出てきます。
 から  の順番でOKです。

  【図S1-7】




  TOPへ                                                     




Produce by Otasuketai since 2001