2月と3月を計算しましょう
式のコピー
2月と3月を一緒にコピー



  2月と3月を計算しましょう

1月分の計算が終わった所で、
今度は2月と3月のデータを
左【図6−1】を参考に入力しましょう。

中の数字は、皆さんの環境に置き換えて
入力していって下さい。
【図6−1】



2月と3月の入力は、終わりましたね。では、まず収入合計から計算しましょう。

【図6−2】

  1. セル"C6"をクリック
  2. オートSUM  をクリック
今の状態が、上【図6−2】です。"=SUM(C3:C5)"と成っている事を確認できたら、EnterキーでOKです。

できましたか。セル"C6"には、400000(40万)と数字が入ったと思います。。
あたりまえですよね。SUM関数の合計範囲の中には、給与の40万しか数字は無いのですから。



では、なぜ今回SUM関数を使ったのでしょう?
仮に後から、2月に雑収入が8万入ってきたとしましょう。
下【図6−3】を見ながら、一緒に検証してみましょう。

  1. 先ずセル"C5"をクリック
  2. 80000(8万)を入力します。
  3. 最後にEnterキーを押します。
【図6−3】

如何ですか?理由がお分かり頂けましたか?
そうですね。収入合計も40万から48万に変わりましたよね。

Excelの場合、一旦式を設定しておけば、後からの数字の変更があっても反映してくれるのです。


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  式のコピー
今度は、2月の支出合計を計算しましょう。
今度も同じようにオートSUMを使います?いや、違います。
勿論、オートSUMは間違いでは有りません。正しいのですが・・・

実はExcelには、もっと便利な機能が有るのです。下【図6−4】を見ながら一緒に操作してみましょう。

  1. セル"B19"をクリック
  2. セル"B19"の右下角にマウスを合わせます。
    そうするとマウスが から  に変わります。
  3. その状態で、マウスの左ボタンを押したまま
    右へ引っ張ります。
どうですか、2月の収支合計が入ったと思います。


【図6−4】

今は、1月の収支合計の式(=SUM(B7:B18))を2月へコピーしたのです。
セル"C19"をクリックして、Excel画面上段の数式バーをみて下さい。
=SUM(C7:C18)と入力されていると思います。1月の収支合計の式のBCに入れ替わっていますね。

これが、式のコピーです。コピー元と同じ範囲を設定します。
大変便利な機能ですから、これも覚えてください。

同じように、3月の収支合計と収入合計も式のコピーで行ってください。

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  2月と3月を一緒にコピー
最後は、2月と3月の月間収支の計算です。
先ほどの式のコピーの要領で、行ってみてください。

  【図6−5】

上【図6−5】をご覧下さい。実は、式のコピーも連続して(2月と3月)できます。

以上で縦の合計は完成です。大分形ができてきましたね。



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